Oral Session 6 心室性不整脈(1)
8:40 ~ 9:40
座 長: | 小川 正浩 | 福岡大学病院循環器内科 |
古山准二郎 | 済生会熊本病院心臓血管センター |
ディスカッサー: | 井上修二朗 | 飯塚病院循環器内科 |
O27
Ebstein 奇形に合併した右脚ブロック型持続性心室頻拍に対してカテーテルアブレーション治療を施行した症例
高瀬 進 | 九州大学病院循環器内科 |
O28
洞調律中のPropagation map が心室頻拍の回路推定に有用であった非虚血性心室頻拍の1例
矢田 涼子 | 聖マリア病院循環器内科 |
O29
心サルコイドーシスに伴う心室頻拍に対し心外膜アプローチによるカテーテルアブレーションが有効であった1例
新里 広大 | 佐賀大学医学部循環器内科 | |
*演者が変更になりました。演者:山口 尊則(佐賀大学医学部循環器内科) |
O30
心サルコイドーシスに伴う心室頻拍に対してRAP (Rotational ActivationPattern) を指標にカテーテルアブレーションを行い、LP(Late potential) abolitionも得られた 1 例
鎌田 博之 | 鹿児島大学心臓血管・高血圧内科学 |
MP教育セミナー 不整脈診療に必要な基礎知識
-心エコー・心内心電図から見えるもの-
9:50 ~ 10:50
座 長: | 丹生 治司 | 小倉記念病院検査技師部 |
宮﨑 明信 | 鹿児島医療センター臨床検査科 |
大谷 洋平 | 九州医療センター検査部 |
Oral Session 7 心室性不整脈(2)
11:00 ~ 12:00
座 長: | 荻ノ沢泰司 | 産業医科大学第2内科学 |
坂本 和生 | 九州大学病院循環器内科 |
ディスカッサー: | 仲村健太郎 | 浦添総合病院循環器内科 |
O31
頻脈誘発性心筋症をきたした Basal crux領域起源の心室性期外収縮に対してmiddle cardiac veinからのアプローチでアブレーション治療を行った症例
小河 清寛 | 福岡市民病院循環器内科 |
O32
複数のdifferential pathway を持つ右室流出路PVCを合併した両大血管右室起始術後の1例
連 翔太 | 福岡市立こども病院循環器科 |
O33
冠静脈分枝のMapping を行った流出路起源心室不整脈5症例の検討
折田 義也 | 新古賀病院循環器内科 |
O34
右脚ブロック左軸偏位型を呈する wide QRS tachycardiaの 1 例
川原 勇成 | 熊本大学病院循環器内科 |
O35
高周波で無効であった His 近傍起源の心室頻拍に対して Cryoablation が有効であった1例
鷲見 仁志 | 熊本大学病院循環器内科 |
ランチョンセミナー3
12:15 ~ 13:15
座 長: | 市來 仁志 | 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科心臓血管・高血圧内科学 |
廣島 謙一 | 小倉記念病院循環器内科 |
共催:バイエル薬品株式会社
Oral Session 8 ペースメーカ
13:25 ~ 14:25
座 長: | 菊池 幹 | JCHO九州病院循環器内科 |
井手口武史 | 宮崎大学医学部内科学講座循環器腎臓内科分野 |
ディスカッサー: | 前川 正樹 | おもと会大浜第一病院診療技術部臨床工学科 |
O36
心電図指標によるペーシング部位判定と心室リード留置部位-ヒンジ間距離との関連
塚原 慧太 | 産業医科大学第2内科学 |
O37
当院における rate responseの現状
米村 友秀 | 済生会熊本病院臨床工学部 |
O38
Reactive ATPの不適切作動により心房頻拍を誘発した症例
稲田 幸大 | JCHO九州病院臨床工学室 |
O39
ATPに感受性を示す発作性房室ブロックの 1 例
柳生圭士郎 | 産業医科大学第2内科学 |
スポンサードセミナー3
~さぁ、慢性心不全患者を減らそう~
14:35 ~ 15:35
座 長: | 荻ノ沢泰司 | 産業医科大学第2内科学 |
高野 誠 | 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院循環器内科 |
共催:日本メドトロニック株式会社
メディカルプロフェッショナル・シンポジウム
デバイスフォローアップと地域連携
15:45 ~ 16:55
座 長: | 前川 正樹 | おもと会大浜第一病院診療技術部臨床工学科 |
石原 康平 | 長崎大学病院ME機器センター |
丸山沙亜耶 | 鹿児島医療センター看護部 |
堺 美郎 | 済生会熊本病院臨床工学部兼不整脈先端治療部門 | |
*演者が変更になりました。演者:米村 友秀(済生会熊本病院臨床工学部) |
工藤 幸雄 | 中部徳洲会病院臨床工学部 |
屋比久絵美理 | しなさき訪間看護ステーション |
未曽有の新型ウイルスによるCOVID-19パンデミックは残念ながら世界中で多くの感染者、死亡者を出すに至りました。現在も完全に感染が収束したと言い切れる状況ではありませんが、この感染症によって我々の心臓植込みデバイス医療へのスタンスも様変わりしました。本来、重要とされてきたFace to Faceの患者観察は避けるべきものとされ、特に急性期病院は遠隔モニタリングの積極導入を含め、「患者と会わない」新しいデバイス医療体制への変換が進みました。このような、これからの時代こそ「患者と会わない」隙間を埋める、体制が求められると思います。我々、九州・沖縄地域は離島を含む広大なエリアを医療圏としています。地域連携・職種間連携を含め、これからのデバイスフォローアップを模索する方々とディスカッション出来る時間を期待しています。
ダイバーシティ
あれから10年、私たちの職場環境はどのようにかわったのだろうか?
17:10 ~ 18:20
座 長: | 遠山 英子 | 福岡山王病院ハートリズムセンター |
前川 正樹 | おもと会大浜第一病院診療技術部臨床工学科 |
河野 律子 | 産業医科大学医学部不整脈先端治療学 |
中川 幹子 | 大分大学医学部医学教育センター |
堺 美郎 | 済生会熊本病院臨床工学部兼不整脈先端治療部門 | |
*演者が変更になりました。演者:前川 正樹(おもと会大浜第一病院診療技術部臨床工学科) |
-不安軽減のための取組み-
長野 陽子 | 福岡山王病院ハートリズムセンター |
1960年代にアメリカで誕生した「ダイバーシティー」という言葉は、1990年代以降、「多様な価値観」や「個性」を受け入れる取り組みとして発展してきた。わが国でも、1985年に「男女雇用機会均等法」が、1999年に「男女共同参画社会基本法」が制定され、2000年代以降、ダイバーシティマネジメントとして少しずつ広がり始めた。
日本循環器学会では、2010年に男女共同参画委員会が発足し、第1回目の委員会セッションが開催された。2013年には、日本不整脈心電学会九州・沖縄支部の会員である諸先輩方のご尽力により、第114回日本循環器学会九州地方会において第1回男女共同参画講演が開催された。女性医師がワーク・ライフ・バランスを上手く保ちながらキャリアを積むためにはどうしたらよいのか。毎回、異なるテーマで女性医師の活躍を応援するための現場の問題点や具体的な解決策についてディスカッションが行われてきた。これまでの10年間の活動を通して、中心的な役割を果たされてきた先生方がご経験された変化、そして、ダイバーシティー委員会によるアンケート結果から得られた現時点での問題点と今後の課題について共有したい。また、ともに不整脈診療に携わる看護師と臨床工学技士の視点からチーム医療のパフォーマンスを向上させるための取り組みについてご提示いただき、医療に関わる人々のダイバーシティーの重要性について理解を深めたい。